私はいつ死ぬかわからないという思いがあって、
よく息子にお母さんの願いは「人の喜ぶことができる人になってね」ということを言っています。
これが私の遺言かな〜という言葉。
で、昨日言いながら、ふと、
幸せって、他人基準なんだろうかと考えました。
人を幸せにする=自分も幸せ。
だからギブのできる人にという意味合いなのですが、
それならベースは自分が幸せ、他人も幸せですよね、
なら、自分も幸せ、人も幸せなことをしようだなぁと。
そんなことを思いながら……。
映画「ドラえもん」のチケットを予約しました。

3/3からドラえもんの新作映画が公開されるんです。
今回は「ドラえもん、のび太と空の理想郷」というタイトル。
今までは、映画も高いしね、私アニメが苦手だしと……。
大人2名、子ども1名の4,800円を払うのが気が引けてしまい、夫と子どもで観に行ってもらっていたのです。
今回は、きっと子どもは3人で観に行く方が喜ぶだろうなぁと思い、3人分の座席を予約しました。
福利厚生システムを通じてチケットを購入すると1名1,400円、私の映画館の会員ポイントを使うと1名は無料。
子どもは1,000円。
なので、2,400円になりました。とさ。
最近思うんです。
お金を貯めるのも大切だけど、
使うのも大切だと。
そして使い方が非常にむずかしいんですよね。
貯めるより、使う方がむずかしいかもしれません。
我が家はね、貯金があるので、最近はケチらずに使おうと決めました。
これも幸せなお金の使い方だと思ったんです。
学年末だからこそのドラえもん。

ドラえもんって、このくらいの時期の公開が多いんですよね。
いつもひな祭りあたりの春休み前。
我が子は割に繊細で、新しい学年が始まる不安感がこの時期に強く出るんですが。
そんな時期だからこその、エールなのかななんて、ふと思いました。
のび太のような、勉強やスポーツが苦手で奥手な子。
ドラえもんのような、スーパー支え役。
しずかちゃんのような、優しくて、いかにも女子っぽい子。
スネ夫みたいな、ちょっとずるくて、お金持ちの子。
ジャイアンみたいな、優しいけど、粗野な子。
いろいろな子がいるけど、調和している「ドラえもん」の世界。
心が不安定になりやすいからこその、ドラえもんを観に行こうと予約した話でした。
私のお金の使い方の理想は、人が喜んでくれる使い方だなと。
自分も幸せ、みんなも幸せになるお金の使い方を模索しています。
という、一人がたりでした。