こんにちは。
実はちょっとだけ気持ちが落ちていました。
何が原因とかではなく、気圧の変化でまた耳の調子が悪くなり、そうしたら偏頭痛が始まり……
にっちもさっちもいかず。
そうすると、何もやる気が出ないんです。
とりあえず、こういう時は何もしないと決め込んで、散歩やら、掃除やら日々のあれこれをしていました。
気分が晴れない時は、掃除に限る

ここ数日、私の住んでいる関西圏では本当にぽかぽかと気持ちがいいお天気。
気候がいいと、どうしても砂が飛んできたり、花粉が飛んできたりで、すっかり汚れてしまったベランダと窓。
冬の間は、寒いしとついつい見過ごしていた汚れも、水仕事も苦痛ではなくなったこの季節に再開することにしました。
気分が鬱々とする時は、掃除することに限るのよね〜と。
気持ちが落ちる→動きたくない→血行が悪くなる→思考が固くなる→さらに鬱っぽくなる
そんな負のループに入るのを感じます。
冬は鬱の患者さんが増えるのは納得です。巡りが悪くなりますもんね。
なので、気分が落ちたら、無理のない範囲で動くことにしています。
気持ちが落ちる→でも、掃除をする→窓をキレイにする→水に流せてスッキリ?
そんな心地よい循環を少しでも感じたくて、自分を奮いたたせてお掃除を始める。
水に流すとはうまく行ったもんだなぁと思います。
凝り固まった不安の種も、体を動かすことで、その時だけはスッキリと頭の片隅から消える気がします。
季節も人も移り変わる。


ついこの間まで、「寒〜い」と肩をすくめて、猫背で歩いてましたが……。
いつの間にやら、すっかり気持ちの良い春の気候に変わっているんです。
外に出ると、季節も自然も移り変わっていってるのを感じ、
「なんだ!ずっと同じままではいられないのよね!」と元気をもらいました。
私の場合は、何だか変わり映えのない毎日と、息子のイライラをぶつけられる日々に辟易していて。
ついついこのままずっとこの状態が続いたらとか、私もずっと働けなかったらとかね、悪い想像をしてしまうんです。
過去を見たら、後悔。
未来を見たら、不安。
だったら、現在を見て、やれることをやろうと改めて今日、決意しました。
何もしないことを悪いこととは思わない。

効率的に、時間を無駄にすることなく、生きることが美徳とされる世の中。
私みたいに、ぬぼ〜っと何をするわけではない生き方って、肩身が少し狭い。
今日話をしたのは「あの鳥、なんて言うの?」なんて聞いてくる素敵なおじいちゃんだけ。
人生引退したような、取り残されたような不思議な感覚の日々の中、これがいいと自分を許しています。
まぁ贅沢な悩みなんですがね。
たまにこう言う感覚に陥るんです。
これでいい?
これがいい?
「で」と「が」で随分印象が違いますね。
「これがいい。」そんな風に自分を許容していきたい、そんな春うららな今日でした。
専業主婦も専業主婦で、いろいろと思うこともあるのですよ〜。