情熱あるままに進め!

先週、こちらのDVDを借りて観てました。

『風雲児たち 蘭学革命編』というNHKドラマなのですが。

『解体新書』を翻訳出版するまでを描いた作品です。

歴史の授業でも出てくるアレです。

目次

解体新書に著者として記載されていない人がいるって知ってました?

解体新書は、前野良沢によって翻訳されました。
が、彼の名は本には載っていません。

歴史の授業では、杉田玄白の名前を覚えたような記憶があるのですが。

杉田玄白は、清書をした人で、前野良沢が翻訳をしたとのことです。

なぜ名前を載せなかったのかはいろいろ説はあるみたいですが、DVDの中でのセリフが印象的でした。

わたしは、名が欲しくてやったわけではない。
全ては医術の進歩のため。
大切なのは、信念を貫くことだ。

実のところは、前野良沢にしかわからない。

けれど、こうであったらいいなぁと思う芯のあるセリフです。

結局は情熱だよね。

福沢諭吉の本を読んで、適塾に行った時も思ったのですが。

人が一番成長する時って、情熱を注げる何かに出会えた時だよね

と。

前野良沢も、「この本を翻訳したい」という思いから突き動かされて、

単語4つしか知らないのに長い年月をかけて翻訳したらしいです。

鎖国時代で、本と自分の情熱だけを元に翻訳って想像にも及ばない苦労があったでしょうね。

その時に、十二指腸や神経などの言葉も自分で作ったそう。

情熱がなせる技ってすごいなぁと思います。

杉田玄白も著書の中で、その作業をこう記しています。

舵のない船で大海に乗り出したよう。

要は辞書や先生など頼るものがない中で、私ならアラブ語圏に投げ出された感じ?

損得で見ないことも大切なんじゃないかと。

損得って、自分が中心なのですが……。

最近は、そこから抜け出そうかと思っています。

お金にならないけど、自分が情熱を注げることを模索中。

一つは、編み物。

一つは、読書と映画。

このブログもその一環かな。

タスクではなく、何か情熱が注げるものを探すって恐らく運もありますよね。

人との出会いや、なんとなく手に取ったもの、そんなものの中から見つかるのかもと思おうと、自分が感じたことを記しておこうと思った今朝でした。

今日も素敵な1日を!

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