昨日、またまた息子が夫の実家へ泊まりに行くと言いはじめました。
なので、急に手元にやってきたお一人様タイム。

あれ、あれ、予想外の展開で。
今年の夏休みは一人タイムがたくさんできました。
日ごろから行きたいところリストがいっぱいあるので、ここぞとばかりに出かけることに。
地下鉄に乗って、今出川へ。御所と同志社大学へ。

御所で蛤御門を見てました。
最近のわたしのブームの幕末から明治へ時代の歴史散策なのですが。
ここで負けたことによって、長州藩が朝敵になっていくんだよなぁと思うと、感無量。
同志社大学も明治時代に建てられた大学の一つで、建物が好きなんですよね。
今年で創立150周年だとか。

同志社構内に書いてあった言葉が印象的でした。
人はそれぞれ神から賜物をいただいているのでスカラ、人によって生き方が違います。
こうやって、人それぞれの道を見つけて行けばいいんですよね。
新島襄も自由な人なのかなぁと。
海外を見たい一心で密出国までした人ですからね。
この時代の「外を見たい」とエネルギー溢れる偉人の話が好きなんです。
白峯神社へ。

同志社大学から、徒歩15分くらいのところにある白峯神社へ。
こちらは、球技にご利益がある神社で。
野球選手や、サッカー選手などのサインもたくさんありました。

すぐ近くに和菓子の鶴屋吉信の本店もあるのですが、次回はそこも行ってみたいです。
晴明神社へ。

白峯神社から歩いて15分くらいのところにある、晴明神社へ。
晴明神社は、陰陽師安倍晴明をお祀りする神社で、なんだかスピリチュアルな感じです。

あの世とこの世を繋ぐ橋、一条戻り橋。
京都は、何かしらあるのでしょう……と感じさせる気配を感じさせてくれます。
歴史あるところは、血生臭いこともありますからね。
不思議なスピリチュアルなこともたくさんあるんでしょう、きっと。
堀川商店街の道具屋さんも立ち寄りました。

台所雑貨、かごとか妙に大好きなんですがわたし。
素敵な空間でした。
堀川商店街って、すごく素敵な飲食店がたくさんあって、次はランチ頂いたりしたいなぁと。
大政奉還の地、二条城へ。


二条城にも行ってきました。
156年前、この地で大政奉還が行われて江戸幕府が終わったのですが。

徳川幕府265年の歴史があるって。
大政奉還が156年前ってことは……。
265年も幕府が続くって奇跡ですよね……。
その長さに唖然とします、わたしは。
お庭を一周したのですが、広くって、もうへとへとに。
歩いている内に体力を奪われまくりで……暑い、暑い、帰りたいと弱音モードになってしまいました。
城の庭園、おそろし。
城の本来の意味はなんぞやと実感してしまいました。
聖徳太子建立の六角堂にも立ち寄って。

六角堂にも立ち寄ってみました。
聖徳太子建立の華道発祥の地だそうです。
へそ石という石があって、これがちょうど「京都の真ん中」を意味しているとのこと。
こちらに行きつくまで、麓寿庵を見かけまして、こちらも次きたいなぁ。


こちらもいつかは行きたい場所。
この間の日銀京都支店の設計も携わった辰野金吾建築のもの。
今はDEAN&DELUCAの京都店になってますが、元々は山口銀行京都支店だったところです。
この日は時間切れでしたが、いつかは中に入ってみたいもんです。
地図で見るとこんな感じ。


お金神社が気になる……。
この日も15,000歩を達成。
京都って「碁盤の目」のような街並みなので、方向音痴なわたしにとっては散策しやすいんですよね。
歩いているだけでワクワクする場所です。
かかった費用は。
- 同志社での学食代 500円
- お賽銭代
- 二条城庭園入場料 800円
おおよそ1,300円ほど。
ちょっといつもの場所と違う空気感を味わうと、気持ちが軽やかになるのを感じました。
実家に一人で帰省した息子を思い出し、息子も違う空気感を味わってみたかったのかなと。
「一人で楽しめる時間を作ること」、これも暮らしの中で大切なことだなと私は思います。

それにしても日本も行きたいところに溢れているなぁ。