「モノを大切にするって、どういうことなんだろう?」と考えられさせられた今朝。
息子と夫は、モノを減らせない人、ずっととっておく人なんですが。
その減らせない人にも2種類いるんです。
それが、極力買わない人(=夫)、すぐに飛びついて買う人(=子ども)という。
で、夫が子どもの溜め込みぐせを見て一言。

本当に息子くんはモノを大切にするよね!
と……。
片付けする私からすると、

なんでも取っておくっていうことは、大切にしているというのは別の話じゃない……?
大切にするって言うのは、モノの管理を自分で引き受けるって言うことではないんかい?
と思うわけですよ。
子どもに聞くと、

全部、取っておいて!
と言うわけですが、側から見たらしっちゃかめっちゃかで、モノが多すぎる。

本当に大切にしたいモノと、捨てられないモノが混在しているカオスが感じられるんですよ、私からは。
本当に必要なときに、ピンポイントで見つけられないんじゃないかと思っていた矢先に。
始業式の朝に、宿題が見つからないと言う事件が起きました。
お友だちの家にも持って行っていたので電話で聞いたり、
家中捜索したりしても見つからない30分を過ごしたんですが。
灯台元暗し、彼の思い出コレクションに埋もれていました……。
そんなこんなで、増えきった「夏の思い出を整理する」そんな日が来そうです。
それにしても、「モノを大切にする」って人によって考え方が違うなぁと感じた今朝。
大切にする=モノを取っておくこと
大切にする=モノを捨てること
大切にする=モノを増やさないこと
大切にする=モノを使い切ること
大切にする=モノを次の世代に残すこと
頭にいろいろな人を思い浮かべながら、考えていました。
モノが少なかった時代は、捨てることが悪だったでしょうし、
今みたいにモノに溢れる時代は、必要なモノ以外はすぐに捨てようになるでしょうし、
時代や環境などによっても左右されるのかもしれませんね。
だからこそ、絶対的にこれが正しいと言うモノでもないのかなと私は思います。
まぁ、なんにせよ、まずは私から掃除しようと思います。
夏休みパワーでモノが暴れているので、ちょっと収めていくようにしたいと思います。
こちらも休みは終わりですね。