学生時代に知っておきたかった!複利計算には乗数とルートが必要なんだということを。

学生の時、算数、数学と呼ばれるものが苦手でした。

計算も遅いし、これを学ぶ意味がわからん!

そんな風に感じていたかつてのわたしに言いたいことは、算数、数学を理解しているといいことは、お金に強くなるということだと。

学生時代に乗数、ルートをもっと勉強していれば良かったという私の後悔について書こうと思います。

目次

乗数は、複利計算で使うと知りたかった。

  • 単利で100万円を年利3%で5年間運用するときの元利合計金額は。(税金は考慮しない)

100万×(1+0.03×5年)=115万円

元本×(1+年利×預入年数)という計算式

  • 複利で100万円を年利3%で5年間運用する時の元利合計金額は。(税金は考慮しない)

100万×(1+0.03)⁵=1,159,274円

元本×(1+年利)年数という計算式

複利計算をするときに使うのが乗数な訳です……。

今更ですが、計算の仕方だけでなく、

その本質的な意味合いをもっと知っていたら、私の金融リテラシーも大きく変わったのかもななんて思います。

ルートに関しても債権の複利の利回り計算で使う

わたしの学生時代のルートの思い出って、

ひとよひとよにひとみごろ
富士山麓にオームなく

これしかなくって、今さらルートと格闘しているわけなんですが。

テストで点数をとるよりも、ルートがなんぞやということを知れば良かった(後悔)

ルートを使う場面って、債権の複利の利回り計算の時で……。

  • 債権複利利回りの計算式
    残存期間√額面(100)/買付価格-1

残存期間4年の割引債権を85円で買いつけた場合の1年複利の最終利回りは……
4√(100/851-1)=0.041 4%

経済に強い人って数学、数学の強い人なんだ

と、改めて感じています。

アインシュタインも複利を人類最大の発明と呼んだらしい

複利効果でよく言われること。

時間をかけろとよく言われますが……。

単利と複利の計算を実際にしてみるとわかることは、結局すぐに大きな結果は生まないということ

けれど、計算の仕方を知っていると、その増え方がよくわかるわけで……。

複利効果を狙った、長期間の資産運用の理屈がわかるわけです。

しつこいですが、思うこと。

学生時代にもっと勉強をしていれば良かった!

私が、「点数良いことよりも、その中身を説明できないと、意味ないんだよ」と思う理由はこれ。

「ひとよひとよにひとみごろ」を覚えていることよりも、その本質的なところを理解する方が大事なんだろうなぁと。

アインシュタインは、その本質的な数字の仕組みを即座にわかったから、「複利を人類最大の発明」と呼んだのかもなぁと思いました。

学生時代に戻って、賢くなりたい(笑)

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