【レビュー】「夢と金」機能よりも意味を!

こんにちは。ちょこん(@sukirira)です!

私は、年間50冊ほどマネーに関する本を読んでいます。

今回は、西野亮廣さんの「夢と金」と言う本についてご紹介しようと思います。

今回、特に私がよかったと思う内容はこちら。

・世の中の高価格帯の仕組みについて
・商品を売るには、機能よりも意味を提供しよう

それでは、簡単にご紹介しようと思います。

目次

「お金」が尽きると「夢」は尽きる?

こちらの本、親子で読めるマネー本として書かれたそうです。

その内容は、お金の本質についてです。

「お金」が尽きると、「夢」は尽きる……と、出だしから言われています。

確かに、昨今の強盗や、特殊詐欺事件に関わった犯人たちの共通点は、「貧困」と「お金の知識不足」ですよね。

お金があれば、犯罪に手を染めなかったのではないか。

お金の知識さえあれば、犯罪の片棒を担ぐことはなかったのではないか。
Twitterで募集とか怪しすぎるでしょ〜。

そんな風に思います。

お金は汚い、お金の話をするなんてはしたないと言われてきた今までですが……。

私も、これからは積極的に「子どもに、お金の話をしていく」必要性を感じております。

高価格帯の商品がないとどうなる?

みんな平等の世界から、「ダイナミックプライシング」の世界へと変わってきていますよね。

西野さんは著書の中で、こう質問されています。

高価格帯をなくすと、どんな世界が待っていると思う?

高価格帯をなくすと待っているのは、「お金のない人からお金をとる世界だ!」と……。

飛行機からファーストクラスをなくし、その分エコノミーを増やすとすると、エコノミーの利用者は今よりもうん十万余分に払わないといけなくなるんだよと。

だから、「高い」と文句を言う前に、富裕層の人に、感謝をしようねとも言われています。

こういう視点がすごく新鮮でした!

商品を売るには、「機能」よりも「意味」を売れ!

一般層が求めているモノと、富裕層が求めているモノは違うと。

自分の商品を高く売るためには、「技術以外の何か」を提供する必要があると述べています。

確かに、「機能」は頭打ちがあると思う今日この頃。

ある程度のレベルになると、「機能」で差別化するのは難しいんでしょうね。

「この人」から買いたい!
「この人」を応援したい!

そんな「機能検索」ではなく、「人検索」の時代なんでしょうと。

私にも覚えがあります。

「ヨガ」をやりたいなぁと思っていて、オンラインのYouTubeでやれば時間的にも、コスト的にもパフォーマンスがいい。

でも、この人と実際に会話をしてみたい。

この人の生徒さんたちに会ってみたい。

その人+アルファのその先生を取り囲む人たちに会いに、わざわざ時間とお金をかけたくなったんですよね。

「不便さ」「コミュニケーション」「応援したい」というものが、機能にはない「付加価値」。

結論、「好きな人を応援する」と言う感情のために、お金を落とすというわけです。

夢の国オリエンタルランドの株価を思い浮かべたのは私だけでしょうか?

結論

富裕層向けのビジネスに文句を言う人は、お金の知識が乏しい人と思われる日は近いのかもしれません。

この本を読んで、

富裕層の恩恵のおかげで、安くなっている

と、感謝したくなりました。

お金と暮らしの質は、間違いなく密接に関係しています。

自分も子どもも「お金の知識」を「これからのために」しっかり身につけようと思います。

本の中には、NFTの話やクラウドファンディングの話もあって、こちらも興味深かったです。

ぜひ読んでみてくださいね〜!!!

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